効果的な化粧水の使い方
ところで化粧水にはどんな効果があるかご存知でしょうか。
そして化粧水には実は様々な種類があることをご存知でしょうか。
化粧水というと、「肌の水分補給」というイメージの方が多いかと思います。
確かに水分補給が主な目的ではありますが、化粧水の効果はそれだけではありません。
実は肌の汚れを拭き取ったり、洗顔後に肌に残った水道水の塩素分を中和したり。
ほかにも、ニキビの予防や改善をしたり、シミやそばかすを予防したりと効果は様々です。
正しい知識と正しい使い方がとても大切です。
化粧水の適切な量
化粧水のパッケージをみるとほとんどが「500円玉一個分」と記載されていますよね。
しかし、これはあくまでも目安で化粧水の「適量」は、人によって異なります。
特に、濃厚なタイプの化粧水は、つけ心地がしっかりしているため、少量で十分かなと思ってしまいがち。
ですが、 肌の表面が潤っているようにみえても、実際のところは慢性的な水分不足に陥っているケースも少なくないのです。
とはいえ、ただただ化粧水を大量に使えばいいというわけでもありません。
乾燥肌は、肌が弱って水分を吸収する力が衰えている状態。
そんなときに大量の水を与えられても、肌はすべてを吸収することができないどころか、負担になってしまいます。
理想的な使い方は、「少量ずつ」「肌の様子をみながら」なじませるというものをオススメします。
一度に大量の化粧水をつけようとするのではなくて数回に分け、肌の水分感を確かめながら水分を補給しましょう。
化粧水を重ねていくと、手のひらに肌が吸いつくような「もっちり感」が出てくるはず。
それが 「水分チャージ完了」の目安です。
手のひらで塗る?コットンで塗る?
選び方と同様に、化粧水の使い方も人それぞれ。
化粧水をコットンに含ませパッティングしている方もいれば、 手のひらで化粧水を、肌に押し込むようにハンドプレスしている方もいることでしょう。
実際どちらが正しいということはありませんが、コットンを使うと「顔が少し赤くなった」「ニキビができた」というようなトラブルが起きる可能性もあるようです。
なぜ、このようなトラブルが起こるのかというと、コットンは皮膚に無数の傷をつけてしまうことがあるため、 肌の表面が傷つき、皮膚を保護するベールがなくなってしまうということもあるのだそうです。
美容研究家の方のサイトや口コミサイトによれば、 やはり化粧水の塗り方としては、「手のひらを使って、やさしく肌になじませる」という方法が一番良いみたいです。
まとめ
いくら効果のある化粧水を使っても、使い方を間違えればその効果は十分に発揮されません。