便秘をよく理解する
世の女性達のほとんどの方が便秘を経験している。
または、現在進行形で悩んでいるのではないでしょうか?
便秘の種類と特徴
・直腸性便秘
直腸まで便が下りているのに、便意が起こらず便秘になる。
特徴 便意を感じても排便できないのが特徴
・弛緩性便秘
大腸全体の運動機能が低下して便秘になる。
特徴 お腹が張っているのに排便できないのが特徴です。
・痙攣性便秘
ストレスから結腸の緊張が異常に高まり便秘になる。
特徴 下痢と便秘を繰り返すのが特徴
予防と改善方法
食事は規則正しく三食摂りましょう。特に朝食が重要です。
食物繊維は腸のぜん動運動を高め、便を排出しやすくします。野菜、海藻、穀類、いも類、果物などをしっかり摂りましょう。
水分が不足すると便が硬くなって移動しづらくなります。特に朝、一杯の冷たい水か牛乳はお薦めです。
極端なダイエットは食物繊維や水分も不足します。脂肪分も減らしすぎると、便の滑りが悪くなります。排泄のリズムが崩れると、美容と健康に悪い影響を及ぼし悪循環です。
乳酸菌を含むヨーグルトや納豆などの発酵食品、オリゴ糖などは腸内環境を整え、便秘を改善してくれます。
弛緩性便秘には腹筋運動が効果大です。ウォーキング、水泳、ジョギング、ヨガなどの全身運動も、腹筋を鍛えます。おなかのマッサージも毎日の習慣にしましょう。
朝食後は胃・結腸反射が最も出やすい時です。朝食後にトイレに行く習慣をつけましょう。外出時にトイレを我慢しないことも大切です。
胃腸は自律神経にコントロールされているため、強いストレスを受けると便秘になります。休養をとり、ストレスを解消することも大切です。
以上のことを心がけても改善しない場合、便に血や粘液が混ざる、便が細くなった、激しい腹痛や嘔吐、発熱を伴う、おなかにしこりがある、等の症状がみられたら、医師の診断を受けましょう。
出典:汐田総合病院
まとめ
食生活や生活習慣の改善は健康面でのメリットも多いのでこの機会に改善してみてはいかがでしょうか?
便意がなくても朝決まった時間にトイレに座るという方法も結構おすすめです。
私はこれで便秘が改善されました。